心身症の原因を追求|ストレス回避で不調を改善

女の人

身体的影響が現る精神病

女性

精神から発する病気

心身症とはどのような病気なのかといいますと、神経障害や気分障害(うつ病や精神疾患)などから現れる身体的影響は除外されて考えられ、心的要因から現れる身体症状だと伝えられています。しかしこの説明だけではなかなか理解しにくいものではあるかもしれません。主な病気の例で言いますと、社会的ストレスから引き起こした十二指腸潰瘍、不整脈、狭心症、ほかにもさまざまな症状が伝えられていたりしまして、それだけ体に異変を感じる症状が現れるにもかかわらず、ストレスとなる原因をなくしたり軽減したりすることでその症状が軽くなっていくという、病原体を主としないものなのです。人によっては遺伝的なものが原因となって心身症を引き起こしてしまうこともありますが、それだけで発症するわけではなく後天的な原因が後々加わることによって体の弱い部分に病気のような症状を発してしまうのです。後天的なものこそがストレスだったり心理的なショックだったりします。そして体の弱い部分に症状が現れてくるというのは、たとえば器官が弱かったり胃が弱かったり頭痛持ちであったりアレルギー症状を持っていたりしますと、心身症はその弱い部分から病気を悪化させてしまうこともあります。

元となる原因を取り除く

心身症は先ほども述べたように、発症する原因となるストレスの元を取り除いていくことによってその症状は弱まっていきます。そのため原因となる元を知っていくことが大切です。それは人間関係だったり生活環境だったり大切な人を失ったショックでもありますし、失恋から心身症を引き起こしてしまうこともあります。ストレスを軽減させることはできましても、何かを失ったときのショックはなかなかすぐに軽減することは難しく、ショックから引き起こした心身症は時間がかかるとも言われています。ですが最近のアメリカでの脳の研究グループでは、大切なものを失ったときのショックを軽減させるには自然に囲まれたところで散歩をしたり森林浴をするなど、そこから脳の負担を軽減させる効果があらわれたことが発表されています。そのため、心身症となって体に負担をかけない程度に自然に囲まれたところでリフレッシュを行なうと、症状が徐々に和らいでいくということになります。精神的なバランスの崩れから身体的な症状にまでつながってしまうこの病気は、病状が分かりその原因を探りながら治療に入っていくことで治りが早くなるといわれています。そのためにも早期の診断が良いといわれています。